木津川市のメタバースで「まちの顔」を募集しています――Roblox(ロブロックス)で、本物と同じ場所をつくろう
「メタバースまちづくりプロジェクト」では、京都府木津川市(きづがわし)の地形や道路を、本物の地図のデータからつくった Roblox(ロブロックス)のワールドに、子どもたちがつくった作品を置いていきます。
募集しているのは、お寺・駅など、そのまちの「顔」になる場所の作品です。会員登録と作品の応募を、受付中です。
本物のデータでできた、木津川市のワールド
このワールドの山や谷、道路、線路、川は、だれかが想像でかいたものではありません。
- 土地の高い・低いは、国(国土地理院)が公開している「標高データ」(土地の高さを数字で記録したもの)から
- 道路・鉄道・川などは、みんなで作る地図「OpenStreetMap(オープンストリートマップ)」のデータから
つくっています。木津川市に住んでいる人なら、見覚えのある山の形や川の流れが見つかるかもしれません。
地形づくりの苦労話は、立ち上げ編1「きっかけと、本物の地形をゲームに出すまで」で紹介しています。
7月の「木津川市メタバースプロジェクト」とは、別の取り組みです
「木津川市 メタバース」と聞いて、7月のイベントを思い出す人もいるかもしれません。
「木津川市メタバースプロジェクト」は、一般社団法人 山城青年会議所(やましろせいねんかいぎしょ)が主催したイベントで、7月に終わりました。運営チーム(キッズアイティ)は協力の立場で、マップづくりなどを担当しました。くわしくは事例ページをご覧ください。
この記事で紹介しているワールドは、それとは別の、メタバースまちづくりプロジェクト(運営:キッズアイティ)の取り組みです。イベントのときに地図をつくったプログラムをもとに、あらためてつくり直したワールドで、イベントのワールドそのものではありません。そのため、イベントで作られた作品は、このワールドには置かれていません。
今回の作品募集は、木津川市やそのまわりに住む人をはじめ、だれでも応募できる新しい募集です。
こんな場所をつくってみよう
木津川市には、古いお寺や、たくさんの人が使う駅があります。たとえば、こんな場所です。
- 浄瑠璃寺(じょうるりじ)、岩船寺(がんせんじ)、海住山寺(かいじゅうせんじ)などのお寺
- 木津駅、加茂(かも)駅などの駅
- 京都府立山城郷土資料館(やましろきょうどしりょうかん)のような、みんなが使う施設
本物と同じ場所を、自分の作品として作ってみましょう。写真や地図を見ながら、屋根の形や色を考えるのも楽しいはずです。
ただし、次のことは守ってください。
- お寺や駅のロゴ・マーク・紋(もん)、インターネットで見つけた画像は、作品に入れられません。キャラクターも使えません
- 作品は自分で考えてつくったものにしてください
- 五重塔のような高い建物も、置く場所に合わせて運営が大きさを調整します。まわりの建物とくらべて、どのくらいの高さに見えるとよいか考えてみましょう
なお、ここに挙げた場所は「作品の題材の例」です。それぞれの施設が、この募集に協力しているわけではありません。
応募の流れ
応募は、無料です。お金はかかりません。
1. 大人(保護者など)が会員登録をする:会員になれるのは18歳以上の人だけです。子ども本人のアカウントはつくりません 2. 子どもが作品をつくる:Roblox が無料で出している制作ソフト「Roblox Studio(ロブロックス スタジオ)」を使います。Windows か Mac のパソコンが必要です 3. 大人が応募フォームから応募する:掲載してほしい地域に「木津川市」を選びます 4. 運営がチェックする:作品は自動ではワールドに入りません。運営が安全かどうかなどを確かめてから置きます。応募した作品が必ず置かれるとは限りません
作品の大きさに決まりはありません。置く場所に合わせて、運営が大きさを調整してのせます。つくる前に、置きたい場所をプレイして、広さやまわりの建物を確かめておきましょう。パーツは200個以内です。ファイルの形などのくわしい決まりは、作品応募ガイドラインを見てください。
作品を置く場所は、自分の家や通学路の近くをさけて、少しはなれた場所を選ぶことをおすすめしています。
木津川市以外に住んでいる人へ
作品を置けるワールドは、木津川市のほかに、精華町(せいかちょう)・京田辺市(きょうたなべし)・奈良市西部でもつくっていて、それぞれで作品を募集しています。
京都府の外や、これらの地域以外に住んでいる人も、会員になると「場所の投票」ができます。ワールドにしてほしい市町村に、毎月3か所まで投票できます(すべての希望にこたえられるとは限りません)。各地域の様子は地域ワールドのページで見られます。
保護者の方へ
- 会員登録・作品の応募・ワールドの利用は無料です。作品が掲載されても報酬はありません
- お子さんの本名・学校名・住所・顔写真は、取得も表示もしません
- このプロジェクトには、会員同士やつくり手同士が直接やりとりする機能(チャットなど)はありません
- Roblox の年齢別の仕組みにより、ワールドに入れるのは当面16歳以上の方です(作品づくりと応募は、小中学生のお子さんもできます)
- プログラミングの知識は必要ありませんが、パソコンの操作があるため、保護者の方のサポートを前提にしています
プロジェクトの運営者や考え方は、プロジェクトについてのページで紹介しています。
次にすること
1. 「みんなでつくる」ページで、参加の流れを確かめる 2. 作品応募ガイドラインを、お子さんと一緒に読む 3. 保護者の方が会員登録をする 4. つくりたい木津川市の場所を決めて、Roblox Studio でつくってみる
木津川市の「まちの顔」を、きみの作品で増やしていきましょう。