プロジェクトについて

実在する地域を再現したデジタルのまちに、子どもたちの作品を加えながら、みんなで育てていくプロジェクトです。地域マップは学校やプログラミング教室向けに無料で提供しています。

地域ワールドを、地形データとAIでつくっています

まちの土台になる地形は、国土地理院が公開している標高データを読み取ってRobloxの地形に変換しています。道路や鉄道、水域、施設の位置は OpenStreetMap のデータをもとにしています。公開データをもとに、可能な範囲で地域の特徴を反映しています。

標高データの等高線が、立方体を積み上げた地形に変わっていく様子を表したイラスト
標高の数値データを、Robloxの地形に置き換えていきます(イメージ図)

その上に建つ建物は、Blender という3Dソフトで1棟ずつモデリングしています。Roblox Studio や Blender を動かすコードは Claude Code に書かせ、建物のテクスチャの一部は画像生成AIでつくっています。手を動かせば済むが時間のかかる部分をAIに任せ、どう見せるかの判断は人が決める、という進め方です。

学校や教室に、無料で提供しています

できあがった地域ワールドは、小学校、プログラミング教室、ご家庭などで教材として無料でお使いいただけます。地域学習の題材にも、プログラミングや3D制作の入り口にもなります。

無料で使える範囲は、公開しているガイドと動画をもとに、それぞれの現場で進めていただくものです。くわしくは学校・団体の方へをご覧ください。

作品を募集して、まちを育てています

土台は用意しますが、その上に何が建つかは決めていません。家、お店、公園、未来の施設など、みなさんがつくった作品を募集しています。

平らな地形の上に、建物が少しずつ足されていく様子を表したイラスト
土台の上に、届いた作品が少しずつ増えていきます(イメージ図)

届いた作品は自動でワールドに入るわけではありません。安全性、権利、動作を確認し、必要に応じて調整したうえで掲載します。応募の流れはみんなでつくるにまとめています。

導入や制作のご支援は、有料でお引き受けします

まだ作成していない地域の基盤づくり、団体ごとの環境設定、講習、作品の一括統合、発表イベントの技術支援などは、有料でお引き受けしています。内容と規模によって変わるため、お見積もりでご案内しています。

それぞれの役割

自治体や地域団体が企画・運営を担当し、当方は地域ワールドの制作とRobloxの技術支援を担当する、という分担で関わっています。地域のデジタルな土台を用意し、届いた作品を安全にひとつのまちへまとめる技術ディレクターとして関わっています。

これから:日本各地へつなげる

いまは京都府内から始めていますが、ここで確かめたやり方は、ほかの地域にもそのまま使えます。学校や施設、地域団体、企業との取り組みを通して、一つの地域から次の地域へつなげていくことを目指しています。

その入口として、日本地図のベースマップを制作する構想があります。地図の上から行きたい地域を選ぶと、その地域のワールドへ移動できる仕組みです。まだ制作していません。できあがりましたら、このサイトでお知らせします。

このプロジェクトが生まれた背景

もとは、子ども向けのRobloxゲーム制作講座から派生した取り組みです。講座でゲームをつくるうちに、「自分の住んでいるまちをつくったらどうなるか」という話になりました。それが始まりです。

始めた側に、3DCGの専門教育を受けた人間はいません。AI、地形データ、公開データを組み合わせて、どこまで到達できるのか。どこで行き詰まるのか。実際に手を動かしながら確かめてきました。その過程は制作記録に残しています。

うまくいかなかった記録のほうが、同じことをやろうとする人には役に立つはずだからです。

データの出典

本サイトは、キッズアイティ合同会社が運営する地域のデジタルまちづくりプロジェクトのサイトです。現在はRobloxを利用していますが、Roblox Corporation が運営・公認する公式プロジェクトではありません。「Roblox」は Roblox Corporation の商標です。